たまに使うけど忘れちゃうコマンドたち

目次

  1. findコマンド(+ grepコマンド)
  2. mvコマンド
  3. cpコマンド
  4. mkdirコマンド
  5. rmコマンド

はじめに

以下コマンドは、
ファイルパスで指定するとパスのファイル / ディレクトリに、
ファイル / ディレクトリ名のみ指定すると、カレントディレクトリのファイル / ディレクトリに対して適用されます。

findコマンド(+ grepコマンド)

  • 「このディレクトリ内にこのファイルない?」な時にファイルを探してくれるコマンド。
  • 大体grepコマンドと一緒に使ってる。
$ find directory | grep file 
// find directory -name file と同じ
// ディレクトリの中からファイルを探す
// 部分検索、ワイルドカードも可

詳しくはコチラ

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1607/20/news024.html

mvコマンド

  • 「このファイルをここに移動させたい」時に
$ mv file directory
// 指定したファイルを指定したディレクトリに移動する

mv file1 file2 file3 directoryのように、複数ファイルの指定もできる。

詳しくはコチラ

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1606/13/news024.html

cpコマンド

  • 「このファイルをここにコピーしたい」時に
  • mvコマンドと大体同じ(語弊あるかも)
$ cp file directory
// カレントディレクトリのファイルを、カレントディレクトリのディレクトリに移動する

同名ファイルがある時は確認せずにファイルを上書きしてしまうので注意!
-iオプションで事前に確認するように出来る。
(自分はcpと打つとcp -iになるように設定しています)

mvと同じく複数ファイルの指定も可能。

詳しくはコチラ

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1605/31/news019.html

mkdirコマンド

$ mkdir dir1
// カレントディレクトリにディレクトリを作成する

$ mkdir -p dir1/dir2/dir3
// サブディレクトリもまとめて作成する
// dir1を作成、且つdir1の中にdir2を、dir2のなかにdir3を作成

詳しくはコチラ

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1606/07/news015.html

rmコマンド

$ rm file
// ファイルを削除する

$ rm -r dir1
// ディレクトリを中身も一緒に削除する

詳しくはコチラ

https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1606/06/news013.html

おわりに

たまに使うけど忘れちゃうコマンドたちを紹介しました。
基本的には公式を探す、$ <command> man と打ち込むなどする方が良いのでしょうが、
自分の場合、「今求めている情報だけほしい!余計なのいらない!」ということが多かったためこのようにリストアップしてみました。
ただ最終的には定期的に公式を参照するなどした方が良さそう。

次は「MacのFinder操作のショートカットキー、便利キー」、「ターミナル操作のショートカットキー、便利キー」などを予定しています。よかったら見てみてください。